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カブに乗るちょっとしたコツ
ツーリング
乗鞍スカイライン 02.19.20.21
2003年からマイカー規制になる、乗鞍スカイラインへ行ってきました。
カブで行けるのも最後です。
【キャンプ道具満載のC90】
自炊しなければ、もっと道具が減るのだが・・・それもキャンプツーリングの楽しみ。
【郡上八幡から高山への途中】
国道257、472号、通称は飛騨せせらぎ街道。中、高速コーナーが続く、交通量少ない快適な道。ブレーキをかける必要がないので、流れるように走れる。
【今回の我が家】
8年ぶりぐらいに引っ張り出してきた、15年モノのテント。現役を引退したハズなのに・・・と言っているような。フライシートをかけて、テンションをかけるとシームテープがベリベリとはがれてしまった。おかげで雨水が漏るように・・・トホホ。
【コールマンアンレテッドピークワン】
パッキングに不便でも、ガソリンストーブが大好き。機能がデザインになっているところがカブに似ている。♪フォ〜ォ♪という燃焼音がこれまたイイ!
【2日目の早朝】
乗鞍スカイラインへ入ってしばらく行くと・・・真っ白け。
早くも雲の中へ。
【雲の中を抜けると、青空が】
穂高連峰の頭が、海に浮かぶ島のように見える。
寒くなってきた。
【車の列が延々と】
駐車場に入るのに6時間待ちと、電光掲示板に出ていた。
車を降りて歩いて登る人もいる。ドライバーはそれもできない。お父さん、ご苦労様。カブはその横をスイスイと。
【畳平到着】
今日はいい天気。去年はガスってて視界が良くなかった。駐車場にC90を止めて、歩いてトレッキング。
【太陽のコロナ観測所まで登るのだ】
空気が薄いせいか、日頃の運動不足か、ゼイゼイ言いながら山を登る。
残雪と、池に逆さに移った観測所のドームが、なんとも美しい。
【雲がやってきた】
見る見るうちに、雲に覆われていく。山の天気は、変わりやすいとはこのこと。
【あっという間に、モノトーンの世界へ】
視界がほとんど、効かなくなってしまう。どうしようか。
雲が通り過ぎるのを期待して、上を目指す。
【コロナ観測所が見えてきた】
少し視界が良くなってきた。。もう少し!
【コロナ観測所】
少し晴れてきた。魔利支天岳(2876m)の頂上にあり、昭和24年に建てられた、歴史ある国立の天文台。
それにしても、涼しいの通り越して寒い。
【コロナ観測所から畳平を望む】
う〜ん、遠望が効かない。本当なら穂高連峰も見えるのに。
駐車場からよく登ってきたものだ。駐車場は人であふれているが、ここへ登ってくる人は少ない。
【長野県側の景色】
乗鞍高原とつづら折れの道が見えるのだが・・・。
【魔王岳より、コロナ観測所を望む】
一度駐車場に戻り、天ぷらうどんを食べて、今度は反対側の峰の魔王岳に登る。
少し晴れているが、すぐに次の雲がきて真っ白けとなる。
過去に乗鞍に来て、すっきり晴れていたのは一度だけである。悔いが残るが、下山することにする。台風が接近しているので、天気は崩れて行くのだろう。(出発前の台風の予想進路図で、こちらの方面へ来ると思っていた。)
【平湯大滝】
下山してくると、晴れている。山の上だけに雲がかかっている。
まだ、昼なので周辺をトレッキング。キャンプ場の近くに案内看板があったので行ってみる。結構落差があって、迫力がある。滝を見ると落ち着くのは、マイナスイオン効果なのかな。
【新穂高へ行ってみる】
国道471号を走る。この辺りの国道は流れが速い。70km/h前後で流れている。みんな飛ばしすぎ。もっとのんびり走りましょう。
ロープウェイがあるので、混んでいなかったら乗ってみよう。乗鞍よりは低いが、ロープウェイで山頂付近まで行けるはず。
駐車上に到着。関西と違って、山を見上げる首の角度が違う!山の上は雲がかかってる。
【新穂高ロープウェイ駅】
駅に行って案内看板を見ると「登り待ち時間30分、山の上の視界は不良」。それに往復料金が2800円は高すぎる。山の上に行って、素晴らしい景色が見えたらいいが、真っ白ではもったいない。上がっていくロープウェイを見ると、すし詰め状態。やーめたっと!
【3日目早朝】
台風の影響で天気は悪くなると思っていたが、朝起きると晴れていた。空気が冷たく乾燥している。帰る予定をしていたが、もう一度乗鞍へ登ることにする。
【独り占めの景色】
スカイラインを登って行くと、今日は、遠くまでよく見える。昨日の渋滞が嘘のように車がいない。のんびりと景色を楽しみながら走れる。遠くに見えるのは白山かな?
【穂高連峰】
昨日は、雲から頭だけを出していたが、今日はその荒々しい山肌を見せてくれる。
【里美ヶ原】
昨日と同じポイントで写真を撮る。車の列が無いだけで、素晴らしい景色になる。
【同じく里美ヶ原】
山の上の野原。森林限界を超えているので、低木の高山植物がじゅうたんのように広がる。
【乗鞍高原を望む】
長野県側に少し下りてみる。昨日は雲の中で見られなかった景色。県道なので、スカイラインと違って無料。スカイラインが横に広がる景色なら、こちら側は縦に広がる景色。
【県道84号】
乗鞍高原より、つづら折れで標高を一気に上げていく豪快な山岳道路。スカイラインより高所へ行く感じがするところがいいです。アベレージスピードも低く、カブにはこちらの道の方が合ってるかも。後ろに穂高連峰が望めます。
【剣ヶ峰】
乗鞍の最高峰。残雪では夏スキーを楽しんでいる。畳平の駐車場から頂上まで1時間30分で登れると案内があった。いつかは挑戦してみたい。今日は空は、秋のような雲が出ている。
【富士見岳からの景色】
駐車場から40分の案内があり、登ってみる。コロナ観測所の横の、独立した峰。息も絶え絶え登ってみると、そこには360度大パノラマが待っていた。感動!!