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カブに乗るちょっとしたコツ
ツーリング
木曽御嶽山  04.08.25〜27
 琵琶湖岸→R21→R19と淡々と走る。国道の速いアベレージにCT90全開状態。それでも、ヒートせずにそれどころか、どんどんエンジンの調子があがってくる。
 R19を山に入ると気温がグングン下がってくる。大きな石がゴロゴロしている木曽川が豪快。
 R361を開田高原方面へ。狭い旧道へと入り山を登って行く・・・突然展望が開けて、御嶽山が雄大な姿を現す。 
 開田高原は標高が1100mある。キャンプ場に到着するころには、日が傾いてきて気温がグンと下がる。3枚着てるのに肌寒い。
 テントを設営して、暗くならないうちに夕食を済ます。
 すっかり暗くなったところで、近くの温泉へ。露天風呂から眺める、満天の星に疲れを癒す。
 
 鳥の大合唱で目が覚めたけど、寒くてなかなかシュラフから出られない。尿意に負けて、もそもそとテントから出る。
 キャンプ場に荷物は置いておいて、身軽になって「月夜沢林道」を走る。昔から一度は走ってみたかった。3000m級の山々が堪能できる林道。上りは御嶽山の姿を見ながら、峠(1695m)に出る。峠からは乗鞍岳に向かって、下りていく。
 野麦街道に出て、野麦峠へ。目の前に乗鞍岳。

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 野麦峠から開田高原に戻り、昼食へ。開田高原といえば、そばが有名。コシがあるけど切れのいいそば。う・う・うんまい。
 今は、そばの花が満開の季節。
 木曽馬に乗馬体験できるが、時間が合わず断念。

  

 
御嶽山の6合目(黒沢口)へと上り、倉越パノラマラインへと下りていく。
広がる景色に言葉が見つからない。
 山を下りてきて、イワナの釣り場へ。見えてるイワナの鼻先にエサを送り込むが無視。岩の落ち込みの流れにエサを流すと・・・いいサイズのが釣れた。
 その場で炭焼きにしていただくおばちゃんと少し話。キャンプしてることを話しすると・・・「今朝は寒かったねーやて。地元の方でも寒かったのかー!!

 
キャンプ場に帰り、夕食を作る(インスタントだが)。日が暮れてきても今日は寒さが少しマシ。
 温泉に行って、帰ってくると真っ暗。電灯が点いてない?なんで?まあ、ええけどね。おやすみzzz。
 朝、「電灯点けるの忘れてた」と管理人のおっちゃんが謝ってこられた。問題無いですよー・・・でも...ありえへんやん(笑)。
 
 間近から御嶽山を見上げるように眺められないかと思い、開田登山口へと行ってみる。4合目まで林道で行けるのだが、林の中で展望が開けなかった。
う〜ん・・・、スキー場なら見えるかもと行ってみると、バッチリ壮大な御嶽山の姿を近くで見れた。。

 帰りは、高山→せせらぎ街道→郡上八幡というコースにした。
 せせらぎ街道は、交通量の少なさとロケーションで、ちょっと外国を走っているような妄想が広がる。
 郡上八幡からは交通量も多くなり、CT90の能力ギリギリの走行で京都へ帰った。
 CT90、よく頑張った。