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カブに乗るちょっとしたコツ
ツーリング
笠置キャンプ  〜2007年05月26.27日
 「ハンターカブで行こう!」のとしさんの呼びかけで集まった。
やっぱハンターカブで行かないと・・・ということでCT90で参加。
快適なキャンプシーズンももう最後ぐらいかな。
夏になると、人は増えるし虫も増えるしテントは暑いしとあきません。
いつものように気楽なメンバーが集う炎の会
5月26日(土)
 午前中の所用を済ませ、昼食後にキャンプの準備。
今日は家からでも1時間半ぐらいのところにある、笠置のキャンプ場。
 2時半ぐらいに家を出て、のんびり走れる八幡木津線を使って国道163号へ。加茂で買い出しをしても、日が暮れる前には到着できた。
 
 到着してテント建てて・・・っと。今回の参加者は、ええーっと大勢です(笑)。中学生なみに毎週遊んでるおっさんたち+そのおっさんたちの知り合い+お子さまがメンバー。引率のカッコエエ保母さんも来てくれた。
 近くの温泉に入ってから、本格的な宴の始まり始まり〜。いつものことですが・・・次から次へと美味いもんが
出てくる。自分の買ってきた食材を出すヒマがなく、そこそこお腹が膨れる。さーて自分のと思ったときには、もう腹八分目。でもしっかりと自分のぶんも食べる(笑)。体重がぁ〜。
 日はとっぷりと暮れて周りは真っ暗だが、ひときわ明るい、火遊びおっさんの集まり。ちょっと引いて見たら異様な光景だと、保母さんのお話。。
 酒もよー飲みます(笑)。ビール・焼酎・ワイン・日本酒・ウイウスキーなんやもうよーわからん。お腹もアルコールも落ち着いたところで楽しむのが「ただ火を眺める」。“炎”のブラス道具を集めて撮影会。ええよ〜♪いいぃぃ☆とかテンション上げていたら、保母さんからまた異様な光景だと(笑)・・・「変な宗教!オタク軍団!おねえちゃんの撮影会やあるまいし」と不思議がられるのであった。炎を見るのは人間のDNAに刻まれてる・・とまたコジツケて話しをしたら、いっそう引かれるのである(笑)。
 ええなーブラスの炎のおもちゃ・・・ほしいなぁ〜。
5月27日(日)
 朝です。暑い暑い!日差しが降り注ぐとテントの中は温室かサウナスーツか!キャンプシーズンも京阪神ではもう終わりを感じる。
 早い撤収で帰られるのは、カフェカブ京都コンテスト1位モトラのぜいろくさん。今回のキャンプへは、かもめカブのコスモス号で来られてた。これがまたええ雰囲気してる。強心臓への移植のツーリングスペシャル仕様.。かもめカブは、軽快なハンドリングとアップハンドルで乗りやすさ抜群。それに、強心臓だから、ええツーリングバイクになってる。荷物も振り分けのサイドバッグが素敵。好みのカブ!
 これから仕事だとか・・・なんでそんな馬力ありますのん。また大先輩の底力を見せつけられました。
 みなさんとご挨拶し、それぞれバラバラに帰路につく。この協調性の無さが居心地の良さ。山の中を辿って、信楽へ抜けるルートをJUNさんに教えてもらい行くことに。renさんと合流して舗装林道をトコトコと走る。前のrenさん後ろを走りながら♪みどりーの中を走る真っ赤なハンター♪♪なんて思わず口ずさむ自分に、おっさんやなーとひとり突っ込みしたりしながら、のどかな気分で走る。renさんは信楽手前で西へと向かわれた。
 信楽の街中を抜けてしばらく走ると山の中の美術館 「MIHO MUSEUM」。現在の展示は中国山東省の仏像展。
 この美術館、桃源郷をイメージして作られた。受付でチケットを購入して、電気カートに乗って行く。幻想的なトンネルを抜けると橋があり展示館に到着する。下界と隔たれた空間は、意識も桃源郷へと誘う。
 4〜6世紀の仏像は威張ったところながく、穏やかな顔であった。
 緑がほんと綺麗で鬱蒼としてきている。木漏れ日の中の峠道は車も少なくトゥルルルル♪と軽快に走る。
 瀬田から国道1号線に出ると、夢が覚めたように現実と秩序の中で協調性を持って走らないといけない。非力なCT90には酷な条件。軽快なエンジン音は苦しい咆哮となり一生懸命走るのであった。
 この急坂上れば京都市やぞー。がんばれ!