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カブに乗るちょっとしたコツ
ツーリング
まさかの大雪!川湯:2008【番外編】
毎年2月は川湯キャンプ。今年は、荒れ模様の天気予報。この川湯ツーリングに向けて、いろんな防寒対策をしてきた。少々の雨や雪ぐらいなら行くぜ!とカブに荷物積んで準備してたけど、連れてってー妖怪のわらさん登場で車になった。車になって結果助かったんだけどね・・・
9日(土)
 9時ごろ出発し、雪がちらつくなか国道1号〜24号バイパスへと進む。京奈和道に乗って奈良へ向かうと精華町あたりから雪が積もり出す。どんどん南へ行くほど雪が多くなるというあまり経験のない出来事に「ここはどこ??」と北へ向かっているような錯覚さえ起こる。
 雪になれていない関西人。夏タイヤの人たちはビビリまくりでノロノロと走るので、道の流れが悪い。
 国道24号線の「風の森峠」付近で、すっかり銀世界になって行く。五条市のサティーで買い物してたら、外で子どもたちが雪を転がせて大きくして遊んでる。
 サティー出たのが13時半ぐらいか。まさか他のメンバーはバイクじゃないだろうなぁ〜なんて心配しつつ走る。国道168号の天辻峠へと上って行くと路面まで真っ白で轍ができている。スリップして上れない車が出てきたり、前を走っていた軽は突然不安定にフラフラしたかと思うと、ガードレールへ接触。我が車はスタッドレス+4WDなので上って行けるけどね。どんどん脱落車が出てくる。せめてスタッドレスは履いておかないと。
 峠の道の駅に到着して、JUNさんからの着信に連絡してみる。なんとカブ!なあたさんも!!。カブの調子が悪くなったとか。大丈夫かいな。
 下りは4WDもあまり関係ないので、恐ろしい。前のアルファードのおしりがツーっと横へ流れて行く。おいおい、前で道を塞さがないでぇ。横をすり抜ける。峠を下りると道はマシになったけど、橋の上は真っ白のツルツル。
 十津川を過ぎると雪もマシになり、キャンプ場に17:00頃到着。JUNさん、なあたさん、だいさんの二輪組も無事到着されていて、ほっとした。プリウスのrenさんも和歌山経由で到着されていた。
 焚き火囲んで宴。JUNさんがボトボトに濡れたブーツを乾かしてはる。道中の過酷さを物語るなぁ。この気温で足がボトボトやて。考えただけでも意識が遠くなる。
 毎回毎回、しつこいようだけど、焚き火はええよ!
焚き火を離れると寒いのに驚く。トイレ行くのに道が凍っていたので、氷点下になってるな。
10日(日)
 起床!テントも車もバリバリに凍っている白い世界。水たまりも凍っている(久しぶりにそんなん見た)。太陽が昇って日が差すと気温も上がってきた。
 何気なくカメラタイムで遊んでいると、renさんがマクロレンズを貸してくれはった。こら面白い!と遊んでいると、わらさんがE-410を持っていってしもた。帰ってこーへんなーと思っていたら、いいのをいっぱい撮ってきた。
 さて、朝風呂へ行きましょかぁ。仙人風呂入らなくても共同浴場は外せない。焚き火のような骨にシミルお湯。芯に届く暖かさ。
 昨日の雪の道中から、ずーっと緊張していた身体がほぐれる。重しが外れたように身体が軽くなる。
 キャンプ場に戻って撤収して出発。他の方は連泊でうらやましい〜。
 湯の口温泉入り口のトロッコ駅のところで遅めの昼食。トロッコに乗ろうとするが、時間が合わずに断念。また次回!
 帰りは前回の川湯と同じ169のコース。丸山千枚田を見に行く。写真撮りまくりで遊んでいたら16:00前ぐらいになってしもた。
 さあ、ここからは帰るだけ。しかし、四輪はつまらんなぁ。乗ってて面白くない。カーブで逆に傾いたらアカン(笑)。寒くないのと路面を気にしなくて移動できるのはありがたいけど。
 四輪は移動なんだなぁー。二輪はず〜っと遊び心があるんやな。あーカブに乗りたい!