2012.09.15ー17

郡上八幡〜平湯へ


【1日目】

 1年に1回の平湯詣(笑)今年は、三連休の2泊目に、いつものキャンプおっさんたちと平湯で過ごす。1日目は、そうだ!郡上八幡を堪能しよう。いつも、通り過ぎる郡上八幡。以前から気になる山間のなーんか土地の力を感じるところ。
 京都市役所前で郡上おどりのデモを見て、その精神トリップしそうな歌と踊りに魅了されていた。「ただ踊り明かす」利害のない人々の集まりは素敵である。


 国道1号〜8号〜21号と滋賀から岐阜へ。久しぶりの青空の中のツーリング。でも、帰りの月曜日は雨マーク。MDCTの荷物をその対策でハードボックス仕様にしてきた。
 一気に100キロ走って、ランチはマクドナルド。


 長良川沿いを走って関市へと。国道156号に出て美濃市へと。
 少し「うだつの町並み」をぶらぶらする。うだつとは、隣家との間にある一段高くなっているところのこと。

 町並み保存地区だけど、観光化されていないところがよいところ。
 美濃和紙あかりアート展のポスター。幻想的浮かび上がった町並み。いつか見に来よう!

 


 14:30ぐらいに郡上八幡に到着!京都からだと、180キロぐらい。

 旧役場をつかった、観光の拠点。ここで、1000円の周遊券を買う。3施設の入場券と2つ食券がついてくる。17:00に閉館するので、大急ぎで巡らないと!



 先ずは、旧八幡役所で白玉ぜんざいを食べて、次は町屋を改造した観光案内所へと。
 そこで郡上八幡オリジナルサイダーを飲む。昔懐かしいようなサイダー。郡上おどりのラベルが小粋やな。




 次は、画家の水野政雄さんミュージアム「遊童館」へと。はじめて見たけどはじめてでないような、やさしい感じイラスト画。
 郡上おどりのポスターや手ぬぐいも描かれていて、ほっとするようなデザインに惹かれる。


 

 続いては「郡上八幡博覧館」。ここに来れば郡上八幡のことがすべてわかる!!
 郡上おどりの実演があって、最後に少し体験をさせていただいた。郡上踊りは10種類あって、それを15分ごとに行う。一晩中踊っていてもあきないらしい。
 堅苦しいルールなんてなくて、Tシャツでもなんでも、みんなで踊りましょう!という間口の広さが人気のひみつ。
 機会があったら、その踊りの輪に入ってみたいな。

 
 
 

 博覧館を出たのが16:20。次のお城は17:00まで。急がないと!
 お城へは10分ほどで到着。受付でもうすぐ閉まることを告げられダッシュで天守閣へと。
 天守閣にはカップルが2組。汗だくの小汚いバイク乗りのおじさんがお邪魔しますよ。


 


 天守閣では、郡上八幡を一望できる。
 黄昏時の光が、山間の町を映し出してくれる。ツクツクボウシと心地良い風に混じって冷やっとした空気が・・・、あれっ、積乱雲が迫ってきている。宿に急がないと。



 ビジネスホテルに到着したとたんに大粒の雨が落ちてきた。ギリギリセーフ。荷物をハードボックスにしておいて正解。そのままでも大丈夫。

 カブツーリングでキャンプ以外の宿泊方法ってはじめてかもしれないな。楽でええな。こういうツーリングも。



 夕食は郡上八幡の町に出ようかと思っていたけど、雨なので断念。ホテルから歩いて行けるところにある中華料理店を紹介してもらって、傘借りて行く。
 
 唐揚げ定食650円を注文。出てきたのに驚いた。山盛りの唐揚げとラーメンついてる。すごいっ。
 
 人の気配がない国道から少し入ったところにある、怪しく赤く光る中華料理店。食べながらタヌキにダマされているのではと妄想・・・急に煙が上がって葉っぱを食べてたりして、、(笑)

 シャワー浴びて、テレビ見て就寝。



【2日目】




 さあ、朝からせせらぎ街道ですわ。いつもの平湯行きなら、午後から通るところ。朝の清々しさといったら!晴れて最高のツーリングシーン。せせらぎ街道を晴れの日に走れるなんて、最近無かったような。

 西ウレ峠(1113b)は22度。残暑なんてものはここにはない。



 田んぼも実りの秋となって、稲穂は頭を垂れて黄金色。
 パワースタンドが標準装備のMDの車体。あっと思う風景に出会うと、さっと停車してスタンドをポンッと出して車体を預けて降りられる。これがけっこう重要なこと。スタンドが不安定だと、その行為自体が意識のどこかで面倒くさくなって、車体から降りる気がしなくなる。

 何気ないところに、美味しい風景があるもんだ。




 高山の古い町並みを見物しようかと寄ってみた。人の多さに退散。高山ラーメンだけ食べて平湯を目指す。




 平湯トンネルを抜けて下りの橋の上から撮影。ここからの風景が好きで。写真では表現しきれていないけどね。こんなにくっきりと見えたのははじめてかな。

 ここは車の駐車スペースは無いし、大きなバイクではワインディングでのライディングが楽しくて止まる気はしないだろうし、でも、カブなら大丈夫。シャッターチャンスに強いのもカブツーリングの醍醐味。写真はシャッターを押さないと撮れないしね。




 13:30に平湯キャンプ場に到着。本日の走行距離は120キロぐらいかな。例年、平湯へ到着したときは、日暮れ近く息も絶え絶えだけど、今日は余裕!

 けっこう多くのバイク乗りで賑わっている。もう少し寒くなったら減るのだけどね。
 同じ京都からのGL1800のだいさんに続いて2番目に到着。
 「みんな遅いな〜」っと思ってみたかった。はははっ(笑)

 


 前日は浜松で泊まっていたメンバーがほとんどだけど、バラバラに到着?連んで走れない人たちです(笑)。それぞれ楽しみ方が違いますから〜。その辺は、他人の行動に干渉しない大人(子ども?)のグループ。へんなチームの意識なんてありません。せっかく自由な乗り物のバイクなのに、そこに団体行動を持ち込んだら本末転倒でしょ。

 夜はけっこう冷えてきた。標高1300bは一足早く秋に突入ですわ。満天の星がきれいだった。明日も天気は大丈夫かな。


 
【3日目】




 最大排気量のだいさんGL1800と最小排気量MDCTとののツーショット。同じ京都から来ているとは思えない差(笑)

 カブ用のパニアケースがあったらいいのに。。。でも、車体よりケースのほうが価格が高くなるかな。ホームセンターボックスでカブ用パニアケース3点セットができないだろうかね。




 2日かけて来た道を、1日で帰る。カブで楽しい距離って1日200キロまでかな〜。300キロを走るとなると、寄り道をする時間がないのがツライ。ただ帰る。ただ走る。そこに、何かしらの楽しみを見つけないと、けっこうな苦痛となってくる。カブを走らせるのが楽しかったらいいのだけれど、そんなもん、2時間もしたらあきてくる。

 帰り道を想像すると嫌になるので考えないでおこう。




 高山からせせらぎ街道に入ると、雨が通った後だった。路面は濡れて水たまり。
 JUNさんと遭遇。少しの間ランデブー。かっこええな〜、アフリカツイン。せせらぎ街道がヨーロッパのように感じられる。人の頭の中なんて勝手なもんやな。ちょっとしたことで、都合良く解釈できる。

 その後、道の駅でぜいろくさんとも遭遇して、お二人は郡上八幡から高速道路でどぴゅんと帰宅。あたしゃ、下道をえんやこらと帰りますわ。


 
 

 長良川沿いから国道21号に出ようかと思っていたが道に迷った。iPhoneナビを取り付けていたけど、長良川沿いで大雨にあって収納してしまった。
 岐阜市内でまた晴れてきて、サウナスーツ状態のカッパを脱いで、iPhoneでルートを確認。そうすると、国道21号を走らないルートを示している。ツーリングマップルで確認すると、県道53号。関ヶ原まで行ける。けど、山道やな〜。まあええかと、iPhoneをまたハンドルにマウントして走り出す。

 その道が正解!いつも国道21号の変化が無い淡々した道に精神的なダメージが大きかったけど、この県道53号は退屈しないで走れる。峠越えがあったけど、トンネルが開通していた。新しい道の駅もあったり温泉があったりと、いい道を見つけた。iPhoneさまさま(笑)


 
  

 また関ヶ原で大雨にあい、カッパを着る。晴れているのに大雨が〜、暑い暑い、蒸し風呂。カッパを脱ぎたいけど、晴れていてもすぐにまた雨が降ってくる。短時間の間に、晴れたり雨降ったりの繰り返し。台風の影響だろうな。


 
 

 強風で雲の流れがとても早い。雨の通り道は過ぎたようで、降らなくなってきた。もう大丈夫だろうと、竜王の道の駅でカッパを脱ぐ。あと40キロぐらいかな。

 っで、走り出したら、また雨が降ってきた。もうカッパ着るのも面倒くさいので、そのまま走る。少しザッと来ただけで、すぐに止んで助かった。

 あとは国道1号の滋賀を淡々とこなすだけ。想像のつく道ってのは面白くない。これをどう克服するかがカブで長距離走るときの課題だな。

 16:30帰着。300キロを9時間かかった。
 MDCTお疲れさま。よくがんばりました。
 



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