2014.05.17

ステロイド副作用には、あんどんカブC70Zでお散歩へ
(ベル麻痺備忘録)

 先週、日曜日から患ったベル麻痺。左顔面の麻痺の状態は、ピクピクと痙攣しているように筋肉が反応していて神経が通ってきているような兆しがある。まだ、動かないけど力が入るようになってきた。
 ステロイド薬の副作用からか寝付きが悪い。ドキドキと動悸するような浮ついた感じで脳がさえていて、身体はつかれているのに寝られない。毎日、ここ3日ほど、4時間弱の睡眠時間。
 仕事は、脳がさえているので、この事業報告・決算時期に、いつもより抜群の集中力でパソコンをできるのだけれど、動く作業すると身体がついてこない。脳と身体がバラバラでしんどいな~。
医者から事前に、寝られなくなることを聞いていたけど思った以上にキツイ。

朝から脳を落ち着かせたいな~と、C105で出発。
しかーし、コントロールを失っている左聴力に、吸気音が脳にダイレクトに伝わってくる。普段は心地よいコォ~♫という音が、今は拷問にしかならない。いったん家に戻り、あんどんカブC70Zに乗り換える。



 
 天龍寺塔頭の引源寺が特別拝観だったので行ってみる。今の気分が、雅やかな襖絵などについていけないのか、落ち着かないので通り過ぎるように、ざっと見て後にする。
 さて、どうするかな~、いつもの散歩コースを巡って帰ろうか。嵯峨野方面へ走り出す。



 新緑も初々しさから色濃く力強さに変わってきて生き生きとしている。
 なんとか脳を落ち着けたいのに物足りない感じ。化野念仏寺の前を通り過ぎかけて、今の気分だな~と思って立ち寄る。

 化野念仏寺は本来は観光気分で立ち寄るところではない。この地域は風葬の地で、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したのが始まりとされていて、無縁仏のお墓である。西院の河原では石仏が真ん中の塔に向かって並べられている。
 
っとそんなことは以前から知っているけれども、思いっきり観光客で拝観していて写真をのん気に撮っているのだけどね。霊気漂うところなんだろうけど、今日はとても良い天気で、嵐山の喧噪とは違い、嵯峨野のここはとても落ち着いていて癒やされる。他の観光客や修学旅行生もピースして写真を撮るところではないのは肌で感じるのであろう。静寂の中で、脳も嫌でも静かになってくる。


 

 
 「俗世間つもりちがい十ヶ条」
 読んで、ドキッとすることがいっぱい書いてある。
 要は、プラマイの基準がどこかにあって、誰かより優位に立ちたいから「つもり」が出てくるんだろうな。そのままの自分を受け入れること、それは上のことを意識しなくなること。「自分に会えば自分を殺せ」岡本太郎さんも言っていた。
 



 今日のあんどんカブC70Zのエンジンは、ブチブチと主張ある仕事をしながらも静かにスーッと走る。ウグイスの声が聞こえる速度で里山道を進めば、眠たくなってきた。今、ここで寝たらすぐに寝られるのに~(笑)


 いい感じで脳も安らいできたみたい。帰ってちょっとお昼寝して、銭湯へでも行きましょうかね。
 薬って必要なものだけど影響も大きいな。とくにキツイ薬は要注意やね。10日分のステロイドは、あと4日分。明日からは昼のぶんが減るから、影響も減ってくるかな。今日は、すーっと寝られますように。
 あと、早く左顔面が動くようになりますように。




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