うちにあるリアボックスをご紹介!
スーパーカブはリアボックスをとりつけると、便利な足バイクとしての機能がぐんと上がります。そして、カブにはボックスがとてもよく似合う。
いろいろなタイプのボックスがあり、どれを選んだらよいか迷うところです。見た目・サイズ・使い勝手とさまざまな選択肢がありますからね。
そこで、うちのカブたちに取り付けているボックスを紹介します。何かの参考になればと思います。
① アイリスのバイク用
アイリスのバイク用ボックス
良くある収納ボックスをバイク用にアレンジしたものです。価格が安くて良いです。
ゴムでしばれるようにU字フックを取り付けています。
これで、固定ボックスをつけていないカブにワンタッチで取り付け可能となり便利です。必要に応じて使えます。
収納力はジェットヘルメットでこんな感じ↑
日常の買い物ぐらいは対応できるでしょうか。
② MRDフリーボックス(郵政BOX)
郵便カブの旧タイプのボックスです。
大型でサイズが可変します。
大きすぎて恥ずかしいですが、収納力は最強です。
冬場は分厚いジャケットやオーバーパンツを着るので、仕事先でそれらを脱いでがさっと入れらるので重宝します。雨が降る時には一番出番が多いです。
収納力は110リッターあって、外側の枠が上に伸ばせるので148リッターになります。
キャンプ道具一式積み込むことが可能な大きさです。
③ GIVI モノロックケース E20
見た目のバランスがカブにはちょうど良い大きさです。GIVIでは丸いのが多いですが、四角い形が良いところです。
これはめちゃくちゃ丈夫です。もう何年使っているでしょうか?15年ぐらいは使ってそうです。無塗装ですので黒が白ボケしてくるので、2回塗ったと思います。それ以外はたまにアーマオールを塗布して紫外線対策しているぐらいです。まだまだ使えそうです。
収納力は39リッターであります。浅く見えますが、ちょうど半分ぐらいが開口部なので大丈夫です。普段はビジネスバッグにカッパを入れてピッタリぐらいです。ミニテーブルと椅子、火器ぐらいは収納できると思いますので、ラーメンツーぐらいには便利に使えそうです。
もう廃盤のようですが、KAPPAというブランドで同じ形のものが出ています。
④ ホンダ純正 ビジネスボックス
カブ用につくられた純正ボックスですのでピッタリです。グレーで地味なオジサンボックスです。
しかーし!とても優秀です。四角さが収納力を上げていますし、鍵を使わなくても開閉できるのは上のGIVIにはできないことです。
エンジンをかけたままでもボックスが開閉できるということは、突然の雨でカッパの上着だけさっと出したいとき、ボックスにしまった旅先の資料を見たいとき、カメラを出したい時などなど、とても便利です。
収納力は58リッターあります。
これだけあれば、泊まりのツーリングでも一式が収納できます。カメラバッグや釣りの道具なんかにも対応できそうです。
登山用の道具を使えばキャンプ道具も収納できそうです。
自分の中では、使い勝手や大きさのトータルバランスではNo1カブボックスだと思います。色のバリエーションを増やしてくれればもっと売れると思うのですがね。カブの車体色と同じ色で出したらいいのに。せめて白があってほしいです。
⑤ モトボアットBBリアボックス
頑丈な作りでしっかりとしています。メジャーなメーカーでないようですが、その分お安くなっています。通販でも評価は高いです。
JA10カブプロに良く似合っていて、アドベンチャーバイクのトップケースのようなたたずまいなので、チープさはないです。角は取れていますが四角いのもいいですね。
収納力は47リッターです。E20とビジネスボックスの中間です。見た目ゴツいですが見た目ほど容量は大きくありません。荷物を固定できるベルトがあるので、ハンターカブでオフロードに踏み入れるときも中で荷物が暴れなくて良いかもしれません。
ビジネスボックスがダサくて嫌な人はカブとのマッチングが良いので選択肢のひとつとなると思いますよ。
⑥ 郵便自転車用?ボックス
カブ仲間からのいただきものです。
一番上のMRDフリーボックスもいただきました^^;
郵便カブ好きの仲間が多いもので(笑)
このBOX好きなんですよね。ゴムひもで固定できるので、一番上のアイリスボックスと同様、ボックスを装備していないカブにそのときの必要に応じて取り付けができます。
フタがないことでの便利さがあって、灯油の容器とか、トイレットペーパーとか、かさの高いものを積むことができます。容量は正確にはわかりませんが、ホンダ純正ビジネスボックスより一回り小さいでしょうか。網を上に伸ばせば容量は倍近くまで広がります。網は巾着のように絞れるので、荷物が飛び出してしまう心配はありません。
以上、うちにあるボックスの紹介でした。
大型バイクだとボックスの使い方はスペースの問題もあり制約がでてきますが、カブは荷台に固定できればなんでもありで自由にスタイルを楽しめます。ボックスもカスタマイズのひとつで、みなさんいろいろと工夫をこらしてやっておられます。
ボックスを選択するときの大きさが難しいですが、大は小を兼ねるですよ!