2011.11

ランデブーとハンバーグ

 ぼけーっとした休日の朝。
 さーって今日は何をしようか。
 カブで散歩やな。(何をしようかと考えることもないか:笑)
 気になっていた、山の中のハンバーグ屋さんへ行ってみよう。
 鉄子さんに言うと、着いてくるって。珍しい。
 食べ物の引力は偉大ですな。


 京見峠を越えた先にある「山の家はせがわ」さん。
 家からは45分ぐらいで行ける。
 CT90とリトルカブでランデブー。
 なんやちょっとこそばいわ。
 
 30分も走れば山の中。これが京都の良いところ。
 今年初の赤いもみじ!


 テラスに空席があるが、あえて中を選ぶ。
 大きなログハウス。
 木に囲まれた空間は落ち着くな。
 こんな別荘があったらええのに。

 
  
 席に着くなり、何かを見つけて動き出す鉄子さん。
 んっ?何っ?出た〜、鉄道の本(笑)
 士幌線のコンクリートアーチ橋が載ってるって。ご満悦のよう。
 鉄道の本は、写真が綺麗やな。
 自分なら撮り鉄になるだろう。


 ベーコン巻きハンバーグ。
 見た目のボリューム感と違って、ふわっとした食感でソースが絶品。
 山の空気とブレンドされ幸せな気分になれる。
 店の雰囲気もゆったりとしていて、いつまでも寛いでいられそう。
 お互い本を読んでいるので会話無し。
 夫婦で出かけるみなさんは何の話をしているのでしょ。不思議だ〜(笑)


 帰りは、反対向けに走って、杉坂〜持越峠〜雲ヶ畑。
 京都北山は杉だらけなので、紅葉の風景は期待できない。それでもチラホラと落葉樹があり、持越峠のススキも穂が膨らんで、秋の深まりを感じさせてくれる。

 雲ヶ畑からダラダラ〜っと引力にまかせて下って行く。
 市街地に入り、鉄子さんは買い物へ、ワタクシは散髪へ。
 ほなまた。



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