2015.08.19
信楽と岡本太郎(JA10カブプロ)
夏休み最終日! 通勤でたまに乗るぐらいのJA10カブプロでちょっと出かけよう。 なかなか目的がないとカブに乗る優先順位が上がらない今日この頃。 太郎と若冲という奇才を巡るのを7月に行った。 そのときに、信楽陶芸の森で岡本太郎関連の展示会があるのを知った。 JA10に乗るええチャンスや! |
国道1号線を瀬田川まで行って信楽方面へと入って行く。 幹線道路から外れると交通量も少なくて快適なカブペース。 |
大戸川沿いに進む。 この川は大きな石がゴロゴロしててニジマス釣り場に最適。 今は鮎の時期でしょうか、釣り人がいた。 狭い区間を過ぎたら、いいペースで走れる。 地元クルマの速いこと。 |
最近のクルマは速いっすね~。 着いていったら、あっという間に「陶芸の森」に到着。 JA10なら信楽ぐらい近いもんやな。 先ずは、信楽産業展示館を見学。 |
「信楽焼の近代とその遺産」 器や狸のイメージの信楽焼. 今回は、工業製品を紹介されていた。 展示はパブリックな部分での信楽焼の魅力を発見できた。 カップのフチ太陽の塔が鎮座しているのが笑える。 富岡製糸場の糸取鍋が信楽焼製品だったとは! |
工業製品はネジが切ってあるところがスゴイ! 薬品を取り扱うのに陶器が良かったとか。 セラミック技術の前身みたいなもんかな |
岡本太郎に関するものも、陶器に焦点が当ててある。 限られた人のものではなく、毎日触れる日常にあるもの。 タイルや壁画などパブリックな環境の中の芸術。 |
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太陽の塔は後ろの黒い太陽が見えるように展示してあった。 黒い太陽は、信楽焼のタイルで出来ている。 あと陶器の顔のレリーフで太陽の塔が形になっていた。 |
「撮影可」 わざわざ書いてあるのが笑える。 限られた人だけのものにしないという岡本太郎の神髄が生きてます! |
陶芸の森の一番上にある「陶芸館」を見学。 「岡本太郎の言葉とともに」展! 先日も見たけど、もう一度。 平日は8月31日まで無料で入れる。 |
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今日はどんよりとした曇り空。 雨がぽつりぽつりと降ってきた。 JA10カブプロ乗ると雨が降ってくるよな・・・ 雨カブやな(^^;) |
コンビニ弁当で昼食済ませて、急いで帰る。 雨は時々パラパラっとくるぐらいで本降りにはならない。 同じ道を帰るのは面白くないので、国道307号で宇治田原まわり。 お茶畑がちらほらと道沿いに出てくる。 307号線も一部区間を残して随分と道が良くなった。 高速道路なみのアベレージスピード。 帰りも、あっという間に京田辺に出た。 |
第二京阪の下道は屋根付の道やな(笑) 雨が強くてもマシかな? JA10の楽さは、回転数の低さかな。 キャブのカブってのは回転馬力で回してなんぼで走る。 でもJA10は同じスピードでも回転数が低く感じる。 ギア比によるものだろうけど、 その低い回転数で走れるのはインジェクションと排気量のおかげ。 街中ばかりじゃJA10の良さは発揮できませんな。 もっと、走りに出ないとね!! |
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今日の戦利品! コップのフチ太陽の塔!! 5回やったけど、同じのが3個と2個でた。 普通につかまっているのがほしかったな。 なんで、横向きと逆さやねん(笑) |