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カブに乗るちょっとしたコツ
ツーリング
平湯キャンプツーリング  〜2006年9月23.24日
台風が近づいてきてる。平湯にキャンプに行くのにー・・・延期か中止か・・・おっ、曲がったじゃねーか!
23日(土)
 7時起床。寝坊した。
予定では、5時起きの6時半出発だったのに・・・出発したのは8時半。
 滋賀県内の1号線と8号線と進み、21号線から関ヶ原バイパスへ。21号線は大嫌いなので、何かいい道はないかと探していると、おじさんが長良川沿いに行けばいいべと教えてくれる。言われた道で行くと岐阜市内をパスして美濃の156号に出られた。
 道の駅でランチタイム。今日は下の子の運動会。朝弁当作ってるの見て、ついでに作ってもらった。食堂に入らないのは時間の自由度が大きくていい。
 えっ、運動会は?運動会でビデオ回してる親父より、そんなんぶっちぎってツーリングに出かける親父のほうがええと、息子が言ってたような気がした。

  郡上八幡よりせせらぎ街道へ。
 ここは何度走っても気持ちよい。たかひろベスト10に入るお気に入りの道。
 走っていて酸素が濃いのがわかる。交通量も少なく、適度にカーブしててリズム感もある。カブには少し道のアベレージスピードが高いけど、他の車たちと協調性をもって走る必要もないので、飛ばしたいときゆっくり走りたいとき、自由気ままに走れる。
 ピークの西ウレ峠は標高1,113m。ススキの穂も膨らみはじめ、葉先が薄っら色づきはじめている木々もある。
 いつも思うんだが、ロッキー山脈を貫く道のようだと。(ロッキーへは行ったことないけど・・・笑)
  平湯キャンプ場へは5時頃到着。今日のメンバーは5人。まいど!お久しぶり!はじめまして!!。すでに宴は始まっていた。 いつも不思議なバイク乗りにしては豪華なテントサイト。ダッチオーブンやら揚げもんやら二輪のツーリングでは考えられない充実ぶり。さっそく串揚げをいただくが、これが美味いこと。ビールもいただき、ぷはーっ。幸せ。
  日も暮れて腹も落ち着いたところで温泉へ。
  「ひらゆの森」があるから平湯へ行きたい!と言っても過言ではない温泉。硫黄臭いお湯はぬるめで、長時間じっくり入ってられる。1年に1度は入浴したい。
 温泉から帰ったら宴の続き。久しぶりに腹がキンキンになるまで食べた。確実に2キロほど太ってそう。
 夜が更けるにつれて寒くなってくる。今シーズン初のハクキンカイロを着火。やっぱこれだねー。
24日(日)
 あ〜よく寝た。ハクキンカイロ+ダウンシュラフという冬の装備で快適に寝られた。まだお腹いっぱいなので、軽くパンとコーヒーで朝食。
 開放感あふれる平湯キャンプ場。たかひろランキングNo1のキャンプ場。林の中で、しっかりとプライベートな空間がある。
 キャンプ道具を撤収し、受付へ行って記念撮影して解散。またご一緒しましょう!ええキャンプでした。
 帰りは、せせらぎ街道を耐久レースのようなペース(カブにとって)で走る。CT90が焼き付いたトラウマから、すぐにチェンジペダル踏めるように意識しながら走る。久しぶりにシートからケツを落としてカーブを走る。気分は、ワイン・ガードナー!
 郡上八幡へ降りてきてクールダウン。町中をぶらりと散策。夏の風物詩である川への飛び込み。その橋の上からのぞくと、けっこう高いやん。おっさんやったら心臓麻痺起こすわ。
 橋で川をのぞいていると、なにやらハデな自転車が!デコチャリやん。こんな本格的なデコチャリを見たの初めて。小学校4年生ぐらいの子に写真撮らせてというと。コクッとうなづいた。お父さんが作ったの?と聞くと、コクッとうなづく。カッコイイなぁ〜というと、照れくさそうに微笑んだ。
  国道156号線を下りて行くと、気温がぐんぐん上がって行く。平湯で12度だった道路標示は、ここでは25度。Tシャツに薄手のスウェット、その上にジャケットを着てたがさすがに暑い。道の駅でスウェットを脱ぐ。
 美濃へと入り「うだつの町並み」を見学。うだつとは、屋根の両端を一段高くして防火壁のこと。「うだつが上がらない」のうだつ。金持ちしかうだつは上げられなかったので、甲斐性がないことやパッとしないことをそう言うようになった。
 美濃和紙を使ったライトアップの催しが10月7、8日と行われるようで、ポスターが幻想的だった。
 さて、あとは帰るだけ。行きと同じように、長良川沿いを走り、関ヶ原バイパスまで出る。
 西日がキツイ。顔ジリジリ焼けてるよう。
 国道8号線、竜王に入ころに日没となり急に寒くなってきた。
 道の駅でまたスウェットを着込んで京都へと向かった。